ここでは最寄駅からのチュラロンコン大学へのアクセスを紹介する。
空港からのアクセスは空港からチュラロンコン大学へのアクセスを参照にして欲しい
チュラロンコン大学はタイの一等地にあり、バンコクにある他の主要大学と比べてもその利便性は一番だろう。何と言っても電車の最寄駅が2つもある。
BTS(スカイトレイン)のSiam駅の場合6番出口を目指す
最寄駅の一つはBTS(スカイトレイン)のサイアム駅で、2つの路線の合流地点のため駅前はタイで一番栄えている。駅前にはデパートが5つ以上あり、放課後の道草や友人との食事にこれ以上便利な場所はないと思う。
中央の二つの路線が交わる駅がチュラロンコン大学の最寄駅
Siam駅から大学のメインのキャンパスまでは徒歩10~15分。駅に着いたら、出口#6を目指す。出口#6の改札を出たら右に曲がると歩道橋が続いている。
30秒くらい歩くと右に下り階段があるので下りる。下りたら後ろを向き、左手に大通り、右手にセブンイレブン・レストランにして進む。
3,4分進むと右手にチュラロンコン大学の獣医学部が見えてくるが、これは獣医学部の独立したキャンパスなので、スルーする。
更に5分くらい進むと系列高校のTriam Udom Suksa高校が見えてくる。その2,3分後に守衛がいる大きな入口が見えてくるが、それがチュラロンコン大学のメインキャンパスの入り口があり、目の前が文学部だ。
チュラロンコン大学のメインのキャンパスは面積が大変大きく、敷地内に学部が点在している。Siam駅からインテンシブタイプログラムが入る文学部までは徒歩10~15分だが、経営学部や経済学部までは20分くらいかかる。
MRT(地下鉄)のSamYan駅からは2番出口を目指す
一方で、MRT(地下鉄)のサムヤーン駅は経営学部や経済学部側に位置しており、SamYan駅からこの2つの学部までは徒歩5分。逆に文学部は徒歩10分以上かかる。
駅に着いたら2番出口を目指す。2番出口をまっすぐ20秒くらい行くと上り階段が見えてくるので上る。
すると、チュラロンコン大学が作った商業施設であるJamjuree Squareの地下フードコートに出る。
フードコートの真ん中にあるエスカレーターを上り、目の前に見えてくる外に出る扉を出るとそこはもう大学のキャンパスだ。
ちなみに上述のジャムジュリースクエアは駅とキャンパスを繋ぐデパートで、地下階はMRT(地下鉄)への連絡口、フードコート、スーパー。1階と2階にはMK、KFC,ミスタードーナッツ、やよい軒。上の階には大学の本屋もある。SamYan駅を使う事になったら、登下校の際にここで買い物をする事も可能だし、通学で使わずとも大学の友人と食事をしたりと何かと利用する機会も多いかと思う。
大学の無料バスはBTSのサイアム駅1番出口近辺から
話はサイアム駅に戻る。BTS(スカイトレイン)のSiam駅前からは大学の巡回バスが出ており、これに乗れば各学部まで連れて行ってくれる。
キャンパス内の巡回バス。ピンクの車体が目印
このDVD売り場の前が無料バスの乗り場に乗っている。時間によっては制服を着たチュラロンコン大学の学生達が列を作って並んでいる。10分間隔くらいでバスはくる。
①~④番の路線図
各バスには路線を表す①~⑤いずれかの番号が表示されており、この数字によってキャンパス内のどこを走るかが変わってくる。
文学部、経済学部、経営学部、政治学部、法律学部を目指す場合は①番のバスに乗る。
運行は平日月曜~金曜の7am~7pm。土曜も不定期で運行中。
急ぎの時はサイアム駅下からバイクタクシー
サイアム駅#6出口の階段を下りると客待ちしているモーターサイ(バイクタクシー)がいる。サイアム駅から文学部までは30バーツで行ける。
駅から2,3分で大学に着けるので遅刻しそうな時はよく利用していた。ただ、バイクタクシーは場合によっては危険で、慣れが必要だ。事故に遭う可能性も高いので、極力利用せずに済むよう、時間には余裕を持って登校するに越したことはない。
そして最後にもう一つの通学手段として路線バスがある。大学周辺にはバス停が幾つかあり、キャンパスに横付けする形で停まってくれる。ただ、バスは乗換が少々面倒なため、家から一本で行ける場合以外は利用しない方が良い。また、特に夕方はあちこちで渋滞が発生し、場合によっては30分~1時間経過しても20メートルしか進まないということもあるので、出来れば避けたい。ただ、運賃はとても安く、BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の半分以下だ。
いずれにしても立地は抜群で、現在走っているバンコク内の3つの全ての電車路線でアクセスできるのはとても便利だ。
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