ここではスワンナプーム国際空港からチュラロンコン大学までのアクセスを説明する。
中心地まではタクシーか電車(エアポートレールリンク)とBTSの乗り継ぎで行ける。
タクシーで向かう場合
スワンナプーム空港は2006年に完成した新しい国際空港だ。
料金は大学まで200~250バーツ(約700円~875円)くらいだろう。ただし、夕方のラッシュ時間帯は大渋滞が起こるのでもっとかかる。
所要時間はスムーズに行ければ30~40分で着くが、渋滞に巻き込まれれば1時間~2時間かかってしまうだろう。
乗り場は到着ロビーのタクシー案内所で指定してもらえる。これを通せば白タクに当たる可能性も低くなる。だが、手数料は50バーツかかる。
また、到着ロビーからではなく、出発ロビーからタクシーに乗る手もある。
出発ロビーの外には乗客を乗せて来たタクシーが続々とやってくる。前の乗客を降ろすタイミングで捕まえてしまうのもありだ。
タクシーに乗る際は乗り込む前に料金メーターを使ってくれるかどうか確認する。基本的にタクシーはメーターを使わなくてはいけない決まりがあるが、中には悪質なドライバーもおり口頭での交渉に持ち込もうとする人もいる
こうしたドライバーは避けた方が良い。やむを得ない場合は、僕だったら300バーツを上限に交渉する。
行き先を告げる時は「Chulalongkorn University」で通じると思うが、タイ語だとタイ語風の発音で「ジュラロンゴーン マハウィダヤーライ」と言う。或いは「จุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย」(チュラロンコン大学)を見せれば確実に分かってくれる。
電車と徒歩で行く場合
空港の地下には電車(エアポートレールリンク)の駅がある。ここから乗って終点のパヤタイ(Phaya Thai)駅まで行こう。
パヤタイ駅までは30分くらい。電車は20分に一本くらいの間隔で来る。料金は45バーツ(約160円)
空港から出るエアポートレールリンクの路線図
終点のパヤタイ駅に着いたらBTS(高架鉄道)に乗り換える。乗換の通路はエスカレーターが無く、荷物を持ち上げて階段を降りなければいけないのが難点だ。
BTSの切符販売機でサイアム駅までの料金を確認し切符を買う。販売機は小銭しか受けつけてくれない。お札しかない場合は駅の窓口で両替しよう。
Bearing方面(To Bearing)と書いてある方の電車に乗る。電車は5分~10分間隔で来る。5分程乗り、2駅後がサイアムだ。
終点のパヤタイ駅に着いたらBTSに乗り換えてサイアム駅に向かう
楽さ重視の場合はタクシー、安さと確実性重視の場合は電車
結論として、楽さを考えればタクシー>電車と徒歩。夕方のラッシュ時に被る場合は渋滞に巻き込まれる恐れがあるので、タクシー<電車と徒歩。また費用の安さで言えばタクシー<電車と徒歩。タクシーより300円くらい安い。
サイアム駅到着後は、別記事:【チュラロンコン大学のアクセス】を参考にキャンパスに向かって欲しい。
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