チュラに留学しよう

チュラに留学しよう

2015年1月25日日曜日

パターン③【タイ語集中講座でタイ語を学ぶ】


3つのパターンの中で一番敷居が低い留学は、Intensive Thai Programへの留学。
このプログラムはチュラロンコン大学の文学部に設置されている学位がもらえないnon-degreeプログラムとなっている。これは誰にでも開放されているタイ語講座だ。語学学校と言えば分かり易いかもしれない。

文学部のウェブサイトの上部の”Thai for foreigners”から応募用紙やその年の学期のスケジュールが見れる。⇒文学部website

1学期は2か月間で区切られている。2か月間の学期が年間に6回ある。入学のタイミングは、各学期の始まりであるため、年間6度の入学チャンスがある。①1-2月、②3-4月、③5-6月、④7-8月、⑤9-10月、⑥11-12月という形で区切られている。

入学には顔写真付きの書類をメールで送り、期限までに1学期分の学費(27,000バーツ⇒94,500円 ※1バーツ=3.5円時)を指定された大学の口座に振り込む。

授業はレベル別になっており、レベル1からレベル9まである。レベル1はアルファベットでタイ語を学び、レベル2でタイ文字を学ぶ。レベル3からはタイ文字で書かれた文献を読んでいく。
レベル1-3が基礎、レベル4-6が中級、レベル7-9が上級となっている。

基本的にはレベル1からのスタートとなるが、入学前に実施されるクラス分けテスト(筆記と面接)を受け、教師の許可が出れば上のレベルから始める事も出来る。

各レベルとも学期末には進級テストがあり、このテストの結果に出席率や授業内課題の評価を加えた結果次第で、進級の可否が決まる。合格すると一つ上のレベルに上がれ、不合格だと再度同じレベルをやり直す事になる。人によっては教師との交渉次第で飛び級する事も可能(ただし基本的には飛ばす事になるレベルの期末テストを別途受け、合格しないといけない。)

生徒は全員外国人で、レベルによって教室の人数や出身国の比率も変わってくる。初級の方は30人を超えるため、教室が二つに分けられる。だが、レベルが上がるに連れ生徒の数は段々と減っていき、レベル6、7、8、9にもなってくると一クラス10人を下回る事も珍しくない。
国籍別では日本人は一番多い。また、中級上級になってくると日本人の比率は更に高まる。

non-degreeプログラムなので学生服は着ないで私服で通学する。年代も大学生、自営業の現役ビジネスマン、リタイア後の老人と幅広い。中には日本の大学から交換留学先として派遣されてくる大学生もいる。

インテンシブタイプログラムの授業内容など、より詳しい情報は別の記事に記入する予定。



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